◆脱マウス 「PCモニターを2画面にする」



ウィンドウのサイズは、[Windows]と上下左右の矢印キーで変えられます。
最初に[Windows]+[→]キーを押してみましょう。最前面のウィンドウが画面の右半分のサイズになります。図6-3では、最大化されたエクセルのウィンドウのサイズが右半分になり、左半分にはデスクトップが見えるようになりました。

ウィンドウズ10以降では、複数のウィンドウを開いている状態で[Windows]+[→]キーを押すと、ウィンドウが右半分になり、キーを離すと同時に、左半分にほかのウィンドウのサムネイルが表示されます。図6-4のようにウィンドウが表示されたら、矢印キーで選択して[Enter]キーを押せば、そのウィンドウを左半分に並べられます。

ここでは[Windows]+[→]キーでの動きを紹介しましたが、[Windows]+[←]キーでも同様です。[Windows]+[←]キーを押すと、ウィンドウが左半分になります。
では、[Windows]+[↑]キーを押すと何が起こるでしょう。これには2つの動きがあります。
ウィンドウが最大化されていない場合は、[Windows]+[↑]キーでウィンドウを最大化できます。
ウィンドウが右(左)半分の表示になっている場合に[Windows]+[↑]キーを押すと、ウィンドウが画面の4分の1のサイズになります。 図6-6のように4分の1になったウィンドウで[Windows]+[↑]キーを押すと、ウィンドウが最大化されます。
引用
脱マウス最速仕事術
森 新 著